ゴールデンカムイ 158話感想


大サーカス編を満喫しているうちになんか物語が動いていたのでびっくりしました。
元陸軍将校てなに!?
もうきっぱり退役していて本業はサーカス団団長、副業で諜報活動をしているの!??!?
山田団長カッケェ〜〜〜〜つか、フミエの今週の活躍は登場人物全員抱いてる

特務機関は日露戦争時にロシヤの圧政に苦しむ人々を各地で支援し結果、戦時中にも関わらずロシヤ国内で内乱が蜂起し内部崩壊したと司馬遼太郎の小説で読みました。諜報活動を行なっていた明石大佐はフィンランドやスウェーデンの大物と通じ資金をばらまき、騒乱へと導いて1905年に起きた血の日曜日事件に関与したといわれています。

8巻の土方によるロシヤ内戦における勢力図は、
*帝政ロシヤ→白軍
*共産党→赤軍 歴史上勝利
*パルチザン→(赤白に属さない第三勢力)緑軍 

となっています。

要は反白の人々の熱気が必要だったので、後の赤軍となる人らだけでなく特務機関は、鶴見は、パルチザンにもアプローチをしていなかったのだろうかとふと思いました。歴史に明るくないのでなんともいえませんけれど、新潟は北海道との航路を持ち往来が盛んで
アイヌ文化との結びつきも強く、歴史を辿ると、鶴見という人物も物語の糸に絡みついている構図が見えてきそうですみません二徹なので頭が働きません。この漫画を読んでよく思うことは、アイヌの民族も、パルチザンも、時代とともに消えていく儚さがあります。





以下走りがきメモ

杉元ニシパの変顔めちゃくちゃすき
あんな面白い顔できるんだ
引き気味の観衆の中エノノカちゃん血を求めるタイプだったか〜
デスマッチ好きそう 今度スチェンカに連れていかなきゃ (だめです)

模擬刀のつもりで皮膚を引いたら本当に裂けちゃって大変
舞台袖で「それ軍刀やで」の顔してる鯉登月島
まあ杉元は不死身だし前振りあるし死にはしないだろ的な落ち着き…!?
絶体絶命杉元 ちかぱしくん可愛い漫画の癒し 迫真の太鼓叩きおじさん
ああ〜ハラハラするう 本当にお腹切っちゃうの〜?
そうきたかー!すごい自然な流れで刺客がきてマジモンのハラキリショー
ロシヤ人は団長を公開処刑しにきたの?それはそれですごい
剣術わかんねえけど、杉元もある程度やってたんかな 綺麗
わたわたしてた雰囲気から一変して命の凌ぎを削る究極の空間で凛とするよ
台詞なし効果音のみ、この漫画は脳内で音楽流れるからすげえ
あ〜谷垣かわいいな 一連の事件に気づいてないのかなすっかり少女団の顔になってるよ

山田かっけえ
驚愕の過去が発露したのに覚醒してない感じすき 安定感ある山田団長〜!
フミエ何者だよ肝っ玉がちげえ すっかりフミエの虜だよ

少女団+真顔軍曹もこれで見納めか〜〜〜さびしい!
新聞の鯉登大絶賛ほんと笑う 杉元の誤字ひどいwwwww

「鶴見中尉殿に叱られてしまう」のバリエーションが増えて嬉しいです
次は誰が「叱られてしまう(喜怒哀楽)」するのかな
宇佐美かな 二階堂は叱られてもこわくね〜もんな

ていうか鯉登は本当にカッコいいというか仕上がってるね
周囲が自然と鯉登をエリートとして扱うし鯉登もエリートを求める環境下で一層エリートに磨きがかかって薩摩隼人美しいよ
叱られてしまう…!もなんだかかっこよくきこえるよ鯉登少尉
この新聞樺太豊原だけなのかな〜めちゃくちゃ本名出まくってて怖いんですけど(職業病)
鯉登の苗字も珍しければ音乃進も珍しいので一発特定余裕じゃないですか
旭川で軍人やってるはずの鯉登少尉がいきなり曲芸で大喝采浴びてるだなんて面白すぎません?
やっぱり彼は相当美形の顔立ちをしているんだなぁ



いやいやいや、次回予告で「再会です」って
何と…?作者と読者…が?杉元一行とアシリパさんが…?



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